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新年早々に実家で発生したネズミとの闘争劇

雑記

新年明けましておめでとうございます。皆様はどのような元旦をお過ごしでしょうか。本来であれば、お気に入りの珈琲の香りに包まれながら、新しく手に入れた小説のページをめくり、穏やかな一年のはじまりを祝うはずでした。出版社での慌ただしい日常を忘れ、旅行の計画を立てたり、ゆっくりと緑茶を啜って炬燵で丸くなったり。そんな静寂こそが、私にとっての最高の贅沢なのです。しかし、今年の私の幕開けは、平穏とは程遠いものでした。今、私の心を支配しているのは、見えない同居人に対する激しい憤りです。それは、日々の美容や健康を維持するための「良質な睡眠」を根底から覆す、深刻な事態でした。出版社に勤務する身として、日頃から情報の正確さには気を配っているつもりですが、まさか自分自身の生活がこれほどまでに脅かされるとは想像もしていなかったのです。今回は、私の平穏な生活を奪った予期せぬ出来事と、そこから学んだ教訓について、皆様と共有したいと思います。

新年早々に訪れた予期せぬ同居人との出会い

昨夜、街に除夜の鐘が響き渡り、新しい年への期待に胸を膨らませていた頃、帰省中の実家の天井裏では別の音が鳴り響いていました。トタトタ、ガリガリ、ドタバタ。まるで天井裏を舞台に、深夜の運動会が開催されているかのような騒音です。ネズミたちは、人間が寝静まった深夜2時から3時頃に活動を活発化させると言われていますが、まさにその通りでした。板一枚隔てただけの寝室に響くその足音は、静寂を好む私の神経を鋭く逆撫でします。心臓はバクバクと高鳴り、動悸で熟睡することなど到底できませんでした。美容の大敵である睡眠不足が、これほどまでに辛いものだとは、身を以て実感した瞬間でした。

古くから日本では、正月の三が日にネズミのことを直接呼ぶのを忌む習慣がありました。寝という音を避けて、嫁の君や夜目ゴと呼ぶことで、暗闇でも目が利く彼らを敬いつつ、その害を避けたいという信仰的な知恵があったのでしょう。しかし、現代の住宅に侵入した彼らは、決して福をもたらす大黒天の使いなどではありません。仕事柄、多くの資料に触れてきましたが、衛生的な観点から見れば、彼らはリスクそのものです。昨日、仏壇にお供えしていた鏡餅の袋に、500円硬貨ほどの小さな穴が開いているのを見つけました。クマネズミはわずか1センチメートル程度の隙間があればその小さな体を窄めて容易に侵入してくると言われています。彼らは生きるために必死にエサを探し回ります。お供え物の餅だけでなく、キッチンの食パンやインスタントラーメンの袋まで食い破られていた光景を目の当たりにしたとき、私の心は音を立てて崩れ落ちるようでした。

知恵比べの始まりと立ちはだかる学習能力の壁

あまりのショックに、私は近所のホームセンターが開くのを待ちわび、インターネットで評判だった超音波撃退器を買いに走りました。設置した当初は、確かにネズミが驚いたのか、数日間は静寂が戻ったように見えました。しかし、よく調べてみると、これはネズミがいなくなったわけではなく、一時的に警戒して様子を伺っているだけに過ぎないということが分かりました。ネズミ、特にクマネズミは非常に学習能力が高く、その刺激が自分たちの命に別状がないと判断すると、わずか一週間程度でその環境に慣れてしまうのです。ネットのレビューで高評価がついているものの多くは、この慣れるまでの期間に書かれたものだという指摘を目にし、暗澹たる気持ちになりました。私が期待を込めて設置した装置も、今や彼らにとっては日常のBGMに過ぎないのかもしれません。

さらに恐ろしいのは、彼らの持つ驚異的な抵抗性です。最近では、特定の成分に対して耐性を持つスーパーラットと呼ばれる個体も出現していると言われています。素人が安易な方法で対処しようとしても、かえって彼らを強く、賢くさせるだけの結果に終わることもあるという事実は、読書を通じて知識を蓄えることを好む私にとっても、大きな衝撃でした。彼らはただの野生動物ではなく、都市環境に適応し、進化を続ける強敵なのです。この知恵比べにおいて、一時しのぎの対策がいかに無力であるかを、私は痛感せざるを得ませんでした。

美しさと健康を脅かす見えない恐怖の正体

ネズミの被害は、単なる騒音や食害に留まりません。私が最も危惧しているのは、彼らが一生伸び続ける前歯を削るために、天井裏の電気配線を齧ることです。これが原因で引き起こされる短絡、つまりショートは、火災の原因にもなり得ます。乾燥した冬の深夜、もし天井裏で火花が散ったら。そう考えるだけで、天井を見上げるのが怖くなり、大好きな読書にも集中できなくなってしまいました。彼らは絶縁被覆を剥ぎ取り、剥き出しになった銅線に埃や尿がかかることで、取り返しのつかない事態を招く可能性があるのです。

また、不衛生な環境がもたらす健康や美容への影響も深刻です。ネズミは移動しながら排泄する習性があるため、家中が目に見えない汚れで汚染されてしまいます。彼らの糞尿には様々な病原体が潜んでいる可能性があり、それが室内の空気を介して私たちの健康を損なう恐れがあります。さらに恐ろしいのは、ネズミに寄生するイエダニの存在です。これが室内に拡散し、人間を吸血することで、激しい痒みや皮膚のトラブルを引き起こすことがあります。美容ブロガーとして、また一人の女性として、肌の健康を守ることは最優先事項です。刺された跡が残ってしまうような事態は、何としても避けなければなりません。心身ともに健やかであるための基盤が、今、猛烈な勢いで侵食されているのです。

安らかな眠りを取り戻すための決断と未来への備え

正月休みで専門業者もお休みの中、私は一人で、現時点でできる最大限の防御策を講じることにしました。まずは兵糧攻めです。餅やパンはもちろん、調味料や固形石鹸に至るまで、すべてをプラスチックの密閉容器や冷蔵庫の中に隠しました。ビニール袋や段ボールなどは、彼らの鋭い歯の前では無力であることを学んだからです。次に水の遮断です。ネズミは水分がなければ生きていけません。シンクや洗面所の水気を徹底的に拭き取り、排水口には重石を置きました。そして、通り道らしき場所にスチールウールを詰め込む応急処置を施しました。金属を齧るのを嫌う彼らの習性を利用した対策です。最後に、粘着シートを壁際に沿って、逃げ場がないほど敷き詰めました。

しかし、自力での対策には限界があることも理解しています。プロの業者は、ラットサインと呼ばれる通り道の汚れを元に、素人には見つけられない侵入口を特定し、相乗効果を狙った複合的な対策を行ってくれます。明日、休みが明けたら、私は迷わず専門の業者に調査を依頼するつもりです。それなりの費用がかかるかもしれませんが、私自身の健康と、何よりも「安心して眠れる夜」を取り戻すための投資だと思えば、決して高くはないはずです。ネズミとの戦いは、まるでお城の防衛戦のようです。外堀を埋め、城壁の穴を修復し、城内に紛れ込んだ敵を一網打尽にする。このどれか一つが欠けても、完全な勝利はあり得ません。今も天井裏から微かな音が聞こえますが、私はもう怯えません。反撃の準備は整いました。皆様の新しい一年が、このようなトラブルに見舞われることなく、真に平穏で美しいものとなるよう、心から願っております。

ネズミ対策にまつわる不安や悩みをお持ちの方がいれば、ぜひ専門家への相談を検討してみてください。お家を整えることは、自分自身の心と体を整えることと同じくらい大切なことですから。

最後まで読んでいただきありがとうございました。機会があったらまたこの闘争の結果をブログにできればと思います。それではまた。

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