皆さん、こんにちは!はなです。 今日も「はなちゃんブログ」にお越しいただき、本当にありがとうございます。
毎日、本当に暑い日が続いていますね。東京は特に、日差しが肌に刺さるような強さで、一歩外に出るだけで汗が止まらなくなってしまいます。私は事務職なので、一日中クーラーの効いたオフィスにいることが多いのですが、それでも体がだるく感じたり、食欲がなくなったりと、夏の疲れをじわじわと感じています。
デスクワークが中心の生活を送っていると、体を動かす機会が少なくなりがちですよね。それに加えて、この暑さで体力が消耗すると、「何か、このだるさを吹き飛ばすような、根本的な対策はないかな?」とつい考えてしまいます。そんな時、ふと自分の日々の食生活に目が向きました。疲れているからと、手軽なコンビニのお弁当や、甘いお菓子で済ませていないだろうか。毎日、私たちが口にする食べ物こそが、心と体の状態を築く土台となっているはずなのに、つい疎かにしてしまいがちです。
そんなことをぼんやりと考えていた時、ちょうどNetflixで「ブルーゾーンと健康長寿の秘訣」というドキュメンタリー番組を見つけました。この番組は、世界でも特に長寿で知られる地域「ブルーゾーン」を訪れ、そこに住む人々の生活習慣や食習慣を探るという内容で、好奇心旺盛な私の心はたちまち引き込まれてしまいました。読みかけだった本を一旦閉じて、夢中で見入ってしまいました。
ライフスタイルと食の結びつきを知る
番組の中で紹介されていたのは、特定のサプリメントや一時の流行に左右されるダイエット法ではなく、長寿地域の人々が長年にわたり守り続けてきた、食生活や日常の生活の様子でした。
彼らが何を食べているか、そして何を避けているかを知ることは、私自身の生活を振り返る上で非常に貴重なきっかけとなりました。この情報は私だけの課題ではなく、健康的なライフスタイルを目指す同世代の皆さんにとっても、きっと役立つはず!そう思って、今回、番組から得た知見を私なりに整理してブログにまとめることにしました。
意識して食べる頻度を調整したい食品
まず、番組を見て、私自身が「これは食べる頻度を気をつけなきゃ」と感じた、摂取量に注意を払うべき食品についてお話します。
ブルーゾーンの人々が摂取を控えている傾向にある食品として、まず挙げられていたのが、加工肉です。ソーセージやハム、ベーコンなど、手軽でおいしいので朝食やお弁当によく使われますが、これらの食品は過剰な摂取により、健康的な食生活を維持する上で注意が必要であると言われています。また、ステーキなどの赤身肉も、少量、週に数回程度に抑えるのが良いとされていました。私自身、お肉は大好きなので、これを完全にやめるのは難しいですが、食べる頻度を減らしたり、魚や豆類などの植物性のタンパク質に置き換える工夫をしてみようと思っています。
次に、脂分を多く含んだ揚げ物類です。唐揚げやフライドポテトなど、ついつい食べたくなるものばかりですよね。しかし、高脂肪の揚げ物は、エネルギー摂取量が多くなりやすいため、体重管理や心臓の健康を意識する上で、摂取量に注意が必要であるとのことでした。特に夏は、ビールと一緒にフライドポテト…なんて最高の組み合わせですが、健康的な生活を維持するためには、たまのご褒美として楽しむ意識が必要だと感じました。
そして、特に気をつけたいのが急激な血糖値の上昇につながりやすい食品です。具体的には、ドーナツやケーキなどの小麦粉を使った甘いお菓子が挙げられます。これらは、食べた瞬間は幸せな気分になりますが、急激な血糖値の変化は、その後にすぐにお腹が空いてしまったり、午後の体のだるさにつながったりすることがあるそうです。会社のおやつでいただくこともあるので、誘惑に負けそうになりますが、少しずつ頻度を減らしていく努力を始めたいと思います。
これらの食品は、どれも私たちの身近にあって、とても美味しいものばかりです。だからこそ、完全に避けることは難しいかもしれません。でも、大切なのは「毎日習慣的に食べる」のではなく、「特別な日の楽しみ」として楽しむこと。少し意識を変えるだけでも、体はきっと喜んでくれるはずです。
積極的に食生活に取り入れたい食品の力
次に、番組を見て「よし、これからは積極的に食べよう!」と決意した、日々の健康をサポートしてくれる食品についてご紹介します。
ブルーゾーンの人々が毎日のように食べているのが、新鮮な野菜です。特に、ブロッコリーやトマト、きのこ類は、ビタミンや食物繊維などの重要な栄養素が豊富で、私たちの体の機能維持を支えてくれる大切な食品です。私はもともと野菜が好きなので、サラダやスープ、炒め物など、色々な料理に取り入れていこうと思っています。
そして、魚類も積極的に摂りたい食品の一つです。特に青魚は、DHAやEPAといった良質な脂質を豊富に含んでおり、これらは私たちの日々の健康維持において非常に重要な栄養素として知られています。週に数回は、焼き魚や煮魚を食卓に取り入れるように心がけたいですね。
また、手軽に摂れるものとして、バナナや発酵食品もおすすめです。バナナは、手軽にエネルギー補給ができるので、忙しい朝や小腹が空いたときにぴったりです。ヨーグルトなどの発酵食品は、乳酸菌などの成分が含まれており、消化器系の健康をサポートする役割が期待できます。これらの食品は、健康的な美しさを保つためにも大切な存在だと感じています。
さらに、和食には健康を支える知恵がたくさん隠されています。特に納豆は、日本の伝統的なスーパーフードですよね。納豆に含まれる特定の酵素(納豆キナーゼなど)は、健康維持をサポートする成分として注目されています。私も、毎日欠かさず食べるようにしたい食品の一つです。そして、主食を玄米にすることも、健康への小さな一歩です。玄米は白米に比べて食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、腹持ちも良いので、無理なく栄養価の高い食生活を続けられます。
食事から生まれる心と体の調和
今回、ブルーゾーンの番組を見て、改めて食生活を見直す良いきっかけになりました。食事は、ただ栄養を摂取するためだけの行為ではありません。美味しいものを大切な人と一緒に食べることで、心が満たされたり、料理を作る過程で無心になったりと、私たちの精神状態にも深く関わっている、とても大切な時間です。
日々の忙しさの中で、つい食事を疎かにしてしまいがちですが、今日から少しずつ、食べるものに意識を向けてみませんか?私自身も、まずは「おやつはナッツやドライフルーツにしてみよう」「ランチにお魚を食べる日を増やしてみよう」といった、無理なく続けられる小さな変化から始めてみようと思っています。
健康でいること、それは見た目の美しさにもつながりますし、何より、心穏やかに毎日を過ごすための基本です。読書で知識を深めることも好きですが、実際に体に取り入れるものにもっと向き合って、心も体も健やかな日々を送りたいですね。日々の食事の選択が、私たち自身の活力ある毎日を支えてくれることを信じています。
もし、皆さんが普段から心がけている健康法や、食生活で取り入れている知恵があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。みんなで情報を共有して、この夏を元気に乗り切りましょう!