皆さん、こんにちは!はなです。
もう5月、すっかり春は過ぎ去り、徐々に梅雨が忍び寄ってくる気配を感じています。昔の人は晴耕雨読といって、雨の日は働かず本を読むような生活をする人もいるようですが、私も最近はちょっと背伸びして、普段は読まないような分厚いハードカバーの小説に挑戦しています。 読み始めると、ついつい夜更かししてしまうのが玉に瑕なのですが……。 それでも、物語の世界にどっぷり浸れる時間は、私にとって何よりの癒しです。
さて、今日は少し趣向を変えて、皆さんと一緒に「食」について考えてみたいと思います。 突然ですが、「完全食」って聞いたことがありますか? その名の通り、人間が生きていく上で必要な栄養素を、たった一つで全てまかなえるという、夢のような食品のことです。 粉末状のものを水に溶かして飲むタイプや、ゼリー、バー、パンなど、様々な種類があります。
事務職のOLとして働く私にとって、毎日のランチや夕食は、常に頭を悩ませる問題です。 平日は仕事に追われて、ついついコンビニのお弁当やスーパーの惣菜に頼りがち。 栄養バランスなんて二の次になってしまうこともしばしばです。 それでも、健康や美容を意識する身としては、やっぱりきちんとした食事を摂りたい。 でも、料理をする時間も気力もなくて……。 そんなジレンマを抱えている方は、きっと私だけではないはずです。
そんな中で出会ったのが、「完全食」という言葉でした。 「これ一つでOK」というキャッチフレーズは、忙しい日々を送る私にとって、まさに魔法の言葉のように響きました。 もし本当に、必要な栄養が手軽に摂れるなら、食生活は劇的に変わるはずです。 土日はゆっくりと時間をかけて自炊をして、平日は完全食で済ませる。 そんな生活スタイルも、現実的になるかもしれません。 でも、本当にそんなに都合の良い話があるのでしょうか? 私の中で、好奇心と同時に、ある種の疑念が膨らんでいきました。
「完全食は、どこまで完全なんだろう?」
この疑問を解消すべく、私は徹底的にリサーチをしてみました。 今日はその結果を、皆さんとシェアしたいと思います。 一緒に、完全食の正体に迫っていきましょう!
完全食のメリットとデメリットを徹底検証!
まず、完全食の最大のメリットは、やはりその手軽さにあります。 仕事で疲れて帰ってきても、水に溶かすだけで食事の準備が完了。 これは本当に魅力的です。 栄養バランスを気にすることなく、必要な栄養素を過不足なく摂取できるというのも大きな利点です。 厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」に基づいて、ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質、炭水化物などがバランス良く配合されているものが多いようです。
また、もう一つのメリットとして挙げられるのが、時間や労力の節約です。 献立を考えたり、買い物をしたり、調理をしたり、後片付けをしたり……。 自炊には、意外と多くの時間と労力がかかります。 完全食を取り入れることで、そうした負担から解放され、空いた時間を趣味や休息に充てることができます。 私なら、その分読書の時間が増えるなぁ、なんて想像して、少しワクワクしてしまいました。
しかし、良いことばかりではありません。 当然、デメリットも存在します。 私が一番気になったのは、「食事の楽しみ」が失われてしまうのではないか、ということです。 食事は単に栄養を摂るだけの行為ではありません。 温かい料理を囲んで家族や友人と談笑したり、新しい味に挑戦したり、五感を使って楽しむものです。 完全食だけでは、そうした体験は得られません。 毎食同じ味、同じ食感のものを摂り続けることに、果たして満足できるのだろうか? 美味しいコーヒーを淹れて、お気に入りのカップで飲むひとときを何よりも大切にしている私にとって、食事の楽しみがなくなることは、とても寂しいことに思えました。
「完全」を鵜呑みにしない!はなが思う、賢い取り入れ方
リサーチを終えて、私がたどり着いた結論は、**「完全食はあくまで補助的なものとして捉えるべき」**ということです。 「完全食」という言葉に惑わされて、これ一つで全ての食事を賄おうとするのは、あまり現実的ではないように思います。 栄養は確かに満たされるかもしれませんが、心は満たされないかもしれません。
そこで、私が考えたのは、完全食を**「忙しい日のレスキューアイテム」**として活用する、という方法です。 例えば、残業で遅くなった日の夕食や、ランチをゆっくり取る時間がない日など、どうしても栄養バランスが偏りがちな時に取り入れるのです。 これなら、日々の食事の楽しみを奪われることなく、健康的な食生活を維持できます。 土日には、好きな食材を使って、ゆっくりと料理をする時間を確保する。 そうすることで、心も体も満たされるのではないでしょうか。
また、**「完全食の種類を使い分ける」**というのも一つの手かもしれません。 例えば、朝食には手軽な粉末タイプ、小腹が空いた時にはバータイプ、といったように、自分の生活スタイルに合わせて使い分けることで、飽きずに続けることができます。 それに、最近は様々なメーカーから個性的な完全食が出ています。 味も多種多様で、中には「美味しい!」と評判のものもあるようです。 気になるものをいくつか試してみて、自分に合った「お気に入り」を見つけるのも楽しそうです。
まとめ:完全食は、私たちの強い味方になれるか?
完全食について調べてみて、私の考えは大きく変わりました。 最初は「本当に完璧な食事ができるのか?」という疑問から始まりましたが、今は「どうすればもっと賢く、楽しく取り入れられるだろう?」と、前向きに考えられるようになりました。
栄養面だけでなく、美容や健康、そして心の豊かさまで考慮すると、完全食は**「万能な解決策」ではなく、「日々の生活をサポートしてくれる頼もしい相棒」**という立ち位置がしっくりきます。 食事を「作業」として捉えるのではなく、どうすればより良い自分になれるか、という視点で完全食と向き合うことが大切だと感じました。
もし、この記事を読んで「私も完全食を試してみようかな」と思った方がいらっしゃったら、ぜひ色々な商品を試して、その感想を教えてくださいね。 皆さんの「賢い完全食の取り入れ方」も、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです!
それでは、今日はこの辺で。 また次のブログでお会いしましょう。
はなでした。